「生誕110年 齋藤三郎展」小林古径記念美術館にて開催中(令和5年7月15日~10月9日)
生誕110周年 齋藤三郎 展
「ろくろをやっている時は、ひとつの空想の世界にあるんですよ
でも、やきものは焼くまでわからない
予想外のものができるし、そこに喜びもあれば失望もある」
齋藤三郎
場 所:小林古径記念美術館
〒943-0835 新潟県上越市本城町7-1(高田城址公園内)
会 期:2023年(令和5年)7月15日(土曜日)~10月9日(月曜日)
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日
※8月12日、14日、9月24日は開館
開館時間:午前9時~午後5時
入館料一般:510円、小学生・中学生、高校生:260円
※幼児及び上越市内の学校に通う小学生・中学生は無料
栃尾市の商家の三男としてうまれた齋藤三郎(1913~1981、号・陶齋)は、陶芸家・近藤悠三、のちに富本憲吉に師事。戦後、高田・久昌寺の裏に窯を築き再び作陶を始め、昭和20年代から多彩な作陶を展開していきます。
高田の人々や疎開していた文人・芸術家との交流も作品に深みを与えました。
味わい深い絵付けや色合い、おおらかで温かみのある造形が多くの人々から愛され、今に至っています。